メドベッドという存在を知ったのは一年ほど前

私にはトランスジェンダー、性同一性障害という病名の先天性の障害があります。
目に見えるものではないので、理解されるのは難しいと思います。
理解を求めていくより、いっそ内部的な疾患を抱えている人の症状が改善する、科学的な医療がないものかと何十年も前からずっと探していました。
性適合手術を受けようと、精神病院を受診して話を進めて行った事もあります。
けれど、待っているのは絶望しかない。
切ったり貼ったりした後の自分の姿に私なら絶望感しかないと思います。
何故なら、モノマネでしかないのです。
女性に似せよう、男性に似せようと演じているだけの自分。
他の手術後や、ホルモン治療を受けらている方々には大変失礼かとは存じております。
ここでは、私がやった場合の話をしています。治療を受けている方への批判ではないので、誤解なされないようお願いいたします。
私が既存の治療法を受けても、挙げ句の果てには死を選ぶでしょう。そのくらいの深い闇の話なのです。出口なんてありません。
ですから夢のような話に期待するようになるのです。中には、メドベッドなんてデマだとか、一部のお金持ちしか利用出来ないんじゃないかとか、勝手な想像でものを言われる方がいらっしゃいます。
信じたいものを信じれば良いのです。
好きなものは好きだし、嫌いなものはどうやっても好きになれません。
何を信じるのかが人生の分かれ道だし、人も関わってきます。
どのような道に進みたいのか、それは自分で選べるのです。
信じたいものを信じ好きな事を大切にしていれば良いことがあると信じています。
しかしそれを潰して粉々にしようとする存在がいるのも事実ですから、それらのもの達とは戦わざるを得ません。
いつになったら明るい開けた世の中になるんでしょうね。最後までお読みくださりありがとうございました。